福祉と介護の適職フェア「カイゴジョブフェスタ」とは?
カイゴジョブフェスタとは?
全国8都市で開催されているカイゴジョブフェスタは、介護・福祉の適職フェアです。
事業所の採用担当者や施設長などが訪れるこうしたイベントを活用すると、介護業界の実態や事業形態に関する細かな情報収集を行いやすくなります。
また多くのブースで話を聞くことで、自分に合った事業所のタイプや職場も見つけやすくなりますので、「どの現場で働くのが理想的か?」といった疑問をいだいている皆さんにもおすすめ度の高いフェアとなるでしょう。
ハローワークの就職活動にも認定されている
カイゴジョブフェスタは、失業給付をもらう上で欠かせない求職活動実績にも認定されるイベントです。
失業保険を受給している期間中は、こうした催し物に参加してハローワークに就職活動を行なっていることをアピールすることも必要不可欠となります。
また各会場先着250名に来場者特典もありますので、求職期間中に参加するイベントとしてはかなりメリットの高い位置付けとなりそうです。
面接や施設見学に繋げやすい
カイゴジョブフェスタには、来場者の約3分の1が面接や施設見学に繋げられているという特色もあります。
ヘルパー2級相当となる介護初任者研修を終えた皆さんが自分の働く職場選びをするためには、実際に施設見学しながら疑問点などを質問するのが最も良いと考えられています。
また現段階で抱えている不安要素は、カイゴジョブフェスタの会場内でも質問、相談をすることができますので、気になる施設があれば積極的に担当者とコミュニケーションを図ってみると良いでしょう。
効率的に活動ができる
さまざまな介護法人の集うこのフェスタを利用すれば、たった1日で複数の企業担当者と話をすることができます。
こうした会場を使わずに自分の力で就職活動を行う場合は、それぞれの施設に連絡をして面接などに出向くといった形で多くの手間や日数などもかかってしまうことのでしょう。
また会社によっては施設見学と面接、筆記試験の日程を分けることもありますので、カイゴジョブフェスタのような会場で多くの施設とファーストコンタクトをとった方が効率良く早くより良い現場で活躍できると言えるでしょう。
カイゴジョブフェスタで企業担当者と話をする時には、介護初任者研修や介護実務者研修、介護福祉士といった資格保有のアピールも忘れないようにしてください。