介護職は無資格・未経験でも働ける業界です
介護職なら未経験・無資格でも働ける
何の資格も持たないけれど、今働いている業界や仕事を辞めて転職したい・・・。
こんな方々におすすめとなるのが、未経験・無資格でも十分に働ける介護職のお仕事です。
介護求人に特化した転職サイトや派遣会社の登場した近頃では、無資格・未経験の皆さんでも派遣スタッフなどとして就業しやすい時代となっています。
またこれからどんどん高齢化する日本国内では、今後も介護職の需要が高まると考えられますので、需要の高い職種に就きたいと思案中の皆さんにも、この業界に飛び込むメリットは非常に高いと言えるでしょう。
無資格の人でも行える介護の仕事とは?
資格を持たない人でもできる介護の仕事には、送迎業務・生活援助・身体介護・事務系業務という4つのカテゴリがあります。
例えば、施設の中で生活援助の中では、資格を持たない方々でも衣類の洗濯や生活必需品の買い物、食事の支度といった仕事を行えます。
またこうした形で利用者の生活全般をサポートする家事に近い仕事であれば、専門的な資格よりも今までの暮らしや人生経験が役に立つ部分も非常に多いと言えそうです。
これに対して利用者の自宅を訪れて入浴介助や衣服の脱ぎ着、排泄のサポートといった身体介護や生活援助を行う訪問介護の場合、無資格ではできない仕事内容となります。
また訪問介護員として利用者宅に行くスタッフは、基本的に1人でその日の状況判断などを行う必要がありますので、専門的な介護の技術や知識が求められるのも納得だと言えるでしょう。
介護職員初任者研修の修了でできることが増える
2013年以前のホームヘルパー2級資格に該当する介護職員初任者研修は、訪問介護の仕事をする上で必要不可欠な存在です。
この研修を通して修得した知識や技術は、仕事の現場だけでなく自分の家族の介護にも役立てられます。
また介護職員初任者研修を修了した人は、その上位資格となる介護職員実務者研修を受講する時に、一部カリキュラムの免除といったメリットも得られますので、従来のホームヘルパー1級、介護福祉士とステップアップを考えている方々にも取得しておくべき存在となるでしょう。
ちなみに働きながらお金をかけずに介護資格の取得できるキャリアアップ応援制度などの登場する近頃では、介護職としてのキャリアアップを求めてこの業界にチャレンジする未経験・無資格の方々が増えている実態もあります。